”ブレ”のないブログタイトルとブログの内容
ブログアフィリエイトの場合、最初に決めなければならないのは、タイトルよりもコンセプト。
具体的に言うと
- 何の情報を発信していくのか?
- 誰に発信していくのか?
簡単そうですが、難しいのです。
何の情報を発信していくかについても、例えば「ダイエットの情報を発信していく」だけではダメです。
誰に発信していくというのも、ただ「痩せたい人」だけではダメなのです。
具体的にイメージすることが必要です。
何の情報を?ということであれば
「酵素を使って短期間に痩せることができるダイエット方法」を発信していく・・・とか
誰に?ということであれば
「色んなダイエット方法を試したけれど、結局、長続きせず、痩せることができなくて悩んでいる女性」に発信する・・・です。
タイトルを考える段階では、アフィリエイトする商品ジャンルも概ね決めていることが必要です。
アフィリエイト商品のジャンルを決めるのが先か、ブログタイトルを決めるのが先かという問題ではありません。
ブログタイトルと記事やアフィリエイトで扱う商品は一致していることが必要だということです。
自分におきかえてみて下さい。
ユーザーが検索をして、あなたのブログが上位にヒットした。
ブログタイトルや説明文を見て、ユーザーは自分が求めている情報に近いかも知れないとクリックしてみた。
ブログが表示された瞬間
- タイトルなどでイメージしたとおりの情報が載っていそうだ。
- タイトルや説明文と一致した商品情報が見つかりそうだ。
ユーザーはこんな感じの判断を3秒程度で済ませ、読み続けるかどうかを決めてしまいます。
すぐに離脱しないとしても、いくつかのページを開いてみてすぐに判断するでしょう。
テーマを絞り込んだ情報発信型で「差別化」と「専門化」
ブログはテーマを絞り込んで、差別化と専門化を図るほうが、「濃いユーザー」を集めることができます。
「濃いユーザー」=「熱心なユーザー」をあなたのブログフアンにできれば、必然的に成約率も高まります。
差別化したり、専門化したりすると、対象ユーザーの幅が狭くなってしまい、アクセス数もあまり得られないんじゃないかと不安になるかも知れませんが、何の問題もありません。
日に数百ユーザーのアクセスがあっても成果に結びつかないブログよりは、日に数十ユーザーのアクセスで数個の商品がコンスタントに売れていくほうがいいのです。
ただし、いくら差別化と専門化を図ると言っても、あなたが考えたタイトル(キーワード)でGoogle検索をした結果、数万件しかない場合は、対象となるユーザーの絶対数が少ないということになりますから、頑張っても成果を得にくくなるので、ほどほどのユーザー数は必要です。
また、差別化と専門化をした場合に、売る商品があるかどうかも確かめておかなければいけません。
自分が絞り込んだテーマで、売れそうなアフィリエイト商品があるか?
その商品がアフィリエイトできなくなった場合に、代替できる商品が存在するか?
商品があったとしても、
絞り込みしたテーマでアフィリエイトできる商品が、定期的に新しくでているか?
などを、おさえておく必要があります。
新しいアフィリエイト商品が定期的に加わっているというジャンルは、需要がそれなりにあるという一つの目安です。
タイトルを考える場合は、ライバル規模を確認
試しに、「酵素ダイエットの方法」でGoogle検索をしてみて下さい。
検索結果の左上を見ると、同じキーワードで1450万件のコンテンツがあることがわかります。
競争相手がとても多そうで、検索結果の上位表示の中には大手が運営しているサイトも数多く見られます。
「短期間で痩せたい人の酵素ダイエット」で検索すれば、同様のコンテンツ数は59万件です。
であれば、59万件の中で勝負するほうが利口というものです。
優先キーワードは左側に
検索エンジンは、左側の言葉をこのブログには重要なキーワードだとして判断します。
なので、検索結果の上位表示にもっていきたいキーワードを左側にもってくると、狙った属性にあったブログ読者を得やすくなります。
ブログ説明文は、どんな人に読んでもらいたいかが大切
ブログはタイトルの他にブログの説明文を書く場所があります。
通常であれば、ダッシュボードから「設定」⇒「一般」⇒「キャッチフレーズ」の部分。
All in One SEO Packというプラグインを導入している場合だと、一般設定の「ホームディスクリプション」の部分がこれに相当します。
この部分は160文字以内で入力しますが、時々、これはダメでしょ!?というような文章をみかけます。
例えば・・・
・タイトル「短期間で痩せたい人の酵素ダイエット」
・説明文「短期間で痩せたい人のために、酵素ダイエットの方法を説明しています。」
これでは、タイトルを二度続けて入力しているだけになってしまい、ほんとにもったいない使い方になります。
説明文はブログの内容をよりユーザーに知ってもらうための補完的な役割を担っています。
- タイトルに対してどんな情報を発信しているのか?
- 何を目的にしているブログなのか?
- どんな人に向けて発信しているのか?
- このブログの特徴はどんなところか?
- どんな人がブログを書いているのか?
などなど・・・、タイトルでは伝えきれないことを上手にまとめて説明する部分になります。
このブログ説明文は、ユーザーの検索結果に対して、タイトルと一緒に表示されますから、ここをおろそかにしては、ユーザーのクリックを望めなくなります。
検索エンジンに好かれることも大切ですが、最終的にブログを読んでくれるのは「人間」です。
キーワードを意識し過ぎて変な文章になるより、読み手がスッと理解できる説明文にすることが大切です。