ビジネスモデルを作る
アフィリエイト初心者にとっては、少し先のお話かもしれません。
まず、ビジネスモデルとは何か? ですが、身近なもので言えば「アフィリエイト教材」です。
独自の方法でビジネスを展開して、お客様を獲得し、成約につなげていくという「収益を得るために確立された方法」といっていいでしょう。
例えば今売れている「AAA ~ Autoweb Autopilot Affiliate ~」というアフィリエイト教材がありますが、この教材の独自コンセプトとしては、「従来から稼げると言われているトレンドアフィリの優れた部分を引き継ぎながら、資産化し易い「車」ブログで長期に安定した収益を確保していこう」というものです。
この"コンセプト"そのものがビジネスモデルなのです。
初心者のアフィリエイターであれば、ただ、学ぶだけの毎日で、自分でビジネスモデルを作って人に提供するということなどはとうていできません。
しかし、もしもあなたがアフィリエイトを継続して、金額の大小は別にしても長期に渡ってコンスタントに稼ぎ続けられたとしたら、そして、その稼ぎ続けられたという事実の中に、あなた独自の方法があるとしたら、それは立派な「ビジネスモデル」になります。
そして、あなた独自の方法を高い再現性のあるマニュアルとして体系化すれば、今度はあなたが教材の販売者として仲間入りできます。
100万以上を稼ぎ続けるアフィリエイター達は、他人の商品をアフィリエイトするとともに、独自のビジネスモデルで自分の商品を販売、あるいはマーケティングコンサルなど、複数のビジネスを自動化してやっているものです。
アフィリエイトがまだ始まったばかりの頃は、ビジネスモデルなどなくても、ブログに広告を貼りさえすればお小遣い稼ぎになっていました。
でも、今はブログを誰でもやる時代、SNSを使って情報発信が簡単にできる時代です。
簡単だから誰でもやってるし、誰でもやっているということは、同じことをしていては稼げないということです。
特に、月100万円を稼ごうとしているなら、ビジネスモデルが無ければとうてい叶いません。
自分のビジネスモデルがなければ、他人の成功したビジネスモデルを拝借して実績を積む。
それしか方法はありません。
なので、初心者にとって、再現性の高いアフィリエイト教材を手に入れて真似をすることは、時間をかけずに自分のアフィリエイトスキルを「高み」にもっていくために、とても有効な手段なのです。
稼げるキャッシュポイントを複数持つ
毎月100万円を稼ぎ続けるためには、いくつかのキャッシュポイントを持つようになっておかなければいけません。
キャッシュポイントとは、「収益を生む機会」のことです。
安定して大きな金額を稼ぎ続けている人達は、複数のキャッシュポイントを持っています。
キャッシュポイントを複数持つことができれば、彩り豊かな毎日を送る事が出来るようになります。
時間の自由を手に入れ、自分の好きな事に没頭でき、今と未来の不安から解消されるでしょう。
キャッシュポイントを複数持つということは、リスクの分散になります。
会社勤めしている人などは、キャッシュポイントが「会社からお給料を得る」という一つの方法しかないので、会社が突然潰れてしまったら困ります。
アフィリエイトビジネスでも同様に、たった一つのブログサイトで100万円を稼ぎ続けていたとしても、なんらかの理由でその継続が突然困難になった場合にどうなるでしょうか?
そう、収入はゼロです。
PPCアフィリで常に稼ぐことができていたとしても、Yahoo!スポンサードサーチのように規約が大幅に変わったり、場合によってはサービスの提供が終わったりすることもありますから、キャッシュポイントがYahoo!スポンサードサーチによるPPCしかない場合は、常にリスクを抱えているということになります。
キャッシュポイントとして理想的なことは、なるべく「外的要因によって収益の確保が妨げられることのないアフィリエイトビジネス」を確立するということです。
簡単な言い方をすると、「人の都合によって、自分が左右されることがない」ようにすることです。
販売商品の開発
他人の商品販売し続けるアフィリエイトの場合には、商品開発は必要ありません。
せいぜい、売れる商品の発掘くらいです。
ビジネスモデルでお話したように、教材のような「自分の商品」を持つ場合には、様々なことを考え、決めることが必要になってきます。
- 商品のコンセプトを考え、決める。
- 適正かつ売れやすいプライシング(値付け)をする。
- ユーザーにとって商品がどういう存在になれるか、ポジショニングを考え、決める。
- ブランディングをする。
- 集客方法を決める。
- 販売活動を出来得る限り「完全自動化」する。
あげればキリはありませんが、自分の商品を持って、それを展開していくには様々なことを考え決めていく必要があります。
なお、「集客から販売までの自動化」については、マーケティングでお話をすべき内容なのですが、4つの自由を得るためには、この「自動化」がキモになりますから、別枠にて次回お話をしたいと思います。