マーケティングには鉄則がある!
インターネットで何かを買ってもらうとする場合、マーケティングの鉄則があります。
会ったこともない、話をしたこともない、顔さえ知らないあなたから、どうやったら商品を買ってもらえるか?
そんなお話をします。
集客をする
集客は誰でもいいからたくさんの人にアプローチすればいいのではありません。
集客とは「見込み客」を集めることです。
ダイエットに興味がない人に、ダイエットサプリをアプローチしても、買わないどころか興味も示さないであろうということは、あたりまえに理解していただけると思います。
また、経済的な安定性を条件として求めている結婚したい女性に、安定性がなく年収の低い男性しかこない婚活パーティの集客をしても、女性は集まりません。
簡単に言うと、「自分が売りたい商品と、お客が欲しい商品は違う」と思って下さい。
見込み客を集めるためには、お客が「欲しいと思っているもの」を商品として提案する必要がありますし、「欲しいと思っているものが、ここにありますよ」と認知してもらえる記事やランディングページが必要となります。
見込み客の集め方については、別途、詳しく投稿したいと思いますが、代表的なものを幾つかあげれば、サイト(ブログ)からのメルマガ登録でステップメールやLINE@を使う、FacebookなどのSNSを使うなどがあります。
例えば、PPCアフィリが稼げるらしいと考えているブログ閲覧者に、こんなバナーが貼ってあったらどうでしょうか?
ひょっとして、「DOWNLOAD」をクリックできるかな?と、マウスを近づけてみた人はいませんか?
だとしたら、ごめんなさい、サンプルです。
たぶん、このバナーが本物であれば、多くの方がメルマガ登録をしてダウンロードしていただけるのではないかと思います。
集客は誰でもできる!
アフィリエイト初心者のかたで、「俺、専門的な知識もないし、豊富な経験があるわけでもないから、無料レポートなんてできないよ」と言うかたがいらっしゃいます。
専門家でなくても、人が欲しがる無料レポートは書けます!
例えば、私は釣りが趣味です。
でも、波止場釣りしかしたことがなく、好きですが下手です。
釣りたい魚は「サヨリ」です。
もし、「行けば必ず釣れる初心者のサヨリ釣り完全マスター」というレポートがあったら、メルマガ登録してダウンロードします。
他には「初めての船釣りが楽しくなる!・・・服装から道具まで完全解説!」なんてレポートがあれば、やはりダウンロードします。
たぶん、私より少し腕前がいい方のレポートでいいのです。
釣りのプロフェッショナルのマネなんか私にはできませんから、プロのレポートはいらないのです。
こんな風に、人はそれぞれ本人のレベルによって、知りたいことのレベルも違いますから、きっと誰でも無料レポートを作ることができます。
見込み客を教育することが必須
「教育」という言葉を使うと、高飛車な感じがしますが、「信頼関係を築く」という意味にとらえて下さい。
自分が買い物ををする立場で考えてみて下さい。
リアル店舗で買い物をするならいざ知らず、インターネットで買い物をする時は、相手のことを知らないわけですから、簡単には買ってくれません。
Amazonや楽天、あるいはYahoo!でいきなり買い物をするのは、企業に「信頼」があるからで、個々の出店者に信頼があるからではありません。
お客は、Amazonで買っているという認識なのです。
基本、知らない人のウェブサイトから簡単に商品を買うなんてことはありません。
見込客から信頼を得るためには何をすればいい?
まず、最初から「売る気」を見せないことが大切です。
最初から販売を前面に出してしまうと、見込み客はけっして買いません。
ショップなどに足を運んで、最初からあれやこれやと目の前で商品を薦められたら買う気も失せてしまいませんか?
見込み客に対して「信頼」を得ることがなければ、あなたから商品を買ってくれることはありません。
「信頼」をえることができれば、「あなたから買いたい」とまで言ってくれます。
見込み客から信頼を得るための代表的な手法としては、従来からのステップメールやLINE@を使ったステップメールなどがあります。
ステップメールやLINE@では、フロントエンドにおいて
- 見込み客への事前告知。
- 商品の魅力や信頼度を高めるための、5回程度に分割させて行うプロモーション。
- プロモーションごとにアンケートや課題の提供し、応えてくれた見込客に対する無料プレゼント
などを行い、見込み客の興味や関心を最高に高めていきます。
この時、フロントエンドにおいて行う無料プレゼントは「フロントエンド商品」と呼ばれます。
情報商材を買った経験のある人はよく理解できると思いますが、「無料ツールプレゼント」、「秘匿性の高い対談動画」、あるいは「過去に〇〇万円で販売されていた〇〇」と言ってプレゼントすることも、フロントエンド商品にあたります。
最近の傾向として、フロントエンドにおけるアプローチは、動画を用いる手法が一般的です。
このように、フロントエンドで見込み客に対して「焦らし」にも似たようなアプローチを行い、興味や関心が最高に高まったところで、バックエンドである商品(会員募集であるなら登録)の申込み開始を行うのです。
DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)
お伝えした”見込み客との信頼関係を構築して商品を販売していくマーケティング”を「DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)」と呼びますが、インターネットビジネスにおいては、王道中の王道です。
今現在、サイトアフィリエイトのみでアフィリエイトビジネスをなさっている方は、ぜひ、メルマガ配信スタンドを持ってメルマガとの抱き合わせでビジネスをしてみて下さい。
メルマガは、見込み客(リスト)を獲得するためにも、見込み客との信頼関係を築くためにも、とっても有効な手段です。
ビジネスのやり方が随分と変わってきますし、成果を得るまでの期間も短くなり、必ず成約率(コンバージョン)が上がります。
理屈はわかったけれど・・・
こういうお話をすると、必ずでてくる質問があります。
- 見込み客って言っても、じゃあ、見込み客はどうやって集めるの?
- そんな売り方をするような自分の商品を持っていない場合はどうすればいいい?
- メルマガ配信スタンドを持ったけれど、どうやって設定すればいいのかわからない。
- そもそも、ステップメールって何??
- ステップメールの内容はどんなものにしたらいい?
- メルマガを配信できるようなライティングスキルなんてないけれど・・・。
- ステップメールとLINE@をどうやって使うの?
- ランディングページをどうやって作ったらいいかわからない。
- ランディングページを上手に作れないから、私にはムリっ!
- メルマガ配信スタンドはどこがいい?
わからないことだらけ・・・
初心者にとっては、ごもっともなお話です。
すべて、公開ノウハウのタイトルにできそうなお悩みです。
陽向塾では、これらのことも、すべて順次公開していきます。